ンガベン
バリの人々にとって最も重要な儀式と言われいるのが、ンガベンと呼ばれる葬儀。
富裕層の葬儀は火葬で行われることがほとんどで、この火葬には特別な意味があるんだそうです。
火葬は肉体から魂を解き放ち、神のもとへ魂を旅立たせるという厳粛な儀式と言われています。
この火葬にはハデ(Hade)と呼ばれるお神輿のようなものと、動物型をした火葬棺、パトゥランガンが使われます。
ハデ(Hade)は悪霊を払うと言われる森の守護神をかたどった物の上に遺体が納められ、その上に何段もの屋根が乗っています。
このハデに乗って親族やガムランの奏者、大勢の村人と一緒に火葬場所に行き、火葬段階になって遺体をパトゥランガンに移し火葬されます。
パトゥランガンは主にウシ型のものが多いのですが、階級によって獅子や鹿などをかたどったものが使われるそうです。
バリに行ったらぜひ見たい儀式ですが、この火葬にかかる費用が莫大なため、火葬が行われることがまれで、あまり見ることができないようですが、このような生活習慣があるということを覚えておくとよいでしょう。



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